施術内容

当院の施術に対する考え方と内容をご説明します!

痛みを改善したり、ケガの治りを早くするのは当然なのですが
”その症状は起きるべくして、起きたのではないか?”
という考えのもと施術計画を立てていきます。

もちろん、突発的なアクシデントでのケガによる痛みもあるとおもいますが
意外とそのきっかけになるものが存在していたりします。

わかりやすい例でいうと、
よくつまずく人は、転倒してしまう可能性が増えてしまいますよね?
では、なぜつまずいてしまうのか?
足がしっかりと上がってないのではないか?
では、なぜ足をしっかりあげることができないのか?

膝の痛みが原因で曲げずに歩いているのではないか?
それとも脚をあげる筋肉が衰えているのではないか?
普段の姿勢が前傾姿勢で、足をあげる動作が難しいのか?

原因もパターンも人それぞれですが、なるほどと納得していただけると思います。

当院はリラクゼーションではありませんので
結果を出すことに重きをおいております。
ですが、それは一回の施術ですべての改善を目指すというものではありません。
(もちろん理想ではありますが!)
結果をだす=ゴールではないことは、ご理解ください。

施術内容と電気治療器について

微弱電流治療器 エレサス

当院の疼痛改善のメインです。
大きな特徴として、生体電流(人間が常に発している電気)を読み取り
痛みや損傷に対して、最も適した電流を流してくれることです。
わかりやすく例えてみるなら
傷んでいる所のSOS信号を聞いてそれを増幅し、体に”早く治しなさい!”と
伝えてくれる。そんなイメージです。
少し専門的になりますが、特に慢性的なものになると網様体賦活系という機能により
痛みや損傷の存在が意識の下に隠れてしまうこともあります。
(網様体賦活系とは、脳への情報を取捨選択したりする機能があります)
その痛みの存在を脳に思い出してもらうようなものです。
結果、自然治癒力が高まり、動かなかったところが動き、痛みの改善や
姿勢の改善にもつながります。
日本のプロ野球やメジャーリーグ、トップアスリートにも選ばれている
信頼できる機械です。
最近では2024年パリオリンピックで選手団のケアとしてエレサスが選ばれていました。

微弱電流の詳しい説明は下のリンクからどうぞ!
微弱電流治療について

手技療法

当院では骨をボキボキならす施術は行いません。
古典的な施術方法ですが、矯正によって骨が戻るというエビデンスはありませんし
動きをつけるだけなら、ほかにもっと方法があります。
(特に頸椎へのスラスト矯正は厚生労働省が禁止しています。)

当院では手技でトリガーポイント(痛みの出ているポイント)や
テンダーポイント(普段痛くはないけど押すと痛いポイント)を探します。
そういったポイントは施術の指標となり、エレサスでの施術でも用います。
手技でのトリガーポイントのアプローチは多少痛みがある場合もありますが
症状を大きく改善できます。

また手技での筋肉へのアプローチ(揉んだり押したりなど)は、リラクゼーションだけではなく
筋肉の状態を改善できることが、ハーバード大学によってエビデンスとして発表されていますので、症状によっては施術を行います。