
腰痛の代表格はやっぱり、ぎっくり腰ではないでしょうか。
欧米では”魔女の一撃”という、恐ろしい名前で呼ばれているそうです。
わたしも昔、慣れない柔道の練習中にぎっくり腰になったことがあります。
あの時は骨が折れた!と思うほどでした。
ぎっくり腰までいかなくても、日本の健康問題で堂々の1位になっているのが腰痛です。
腰全体でみると曲げたり、そったり、捻ったりと大きな動きができますが
実はひとつひとつの関節の動きはそんなに大きくはなくて5つある腰椎が
協力しあって動きをつくっています。
特に捻りの動作は腰椎だけでは作れず、胸椎とも協力しています。
✅ 重い物をいつも持っていて、普段から腰がおもだるい
✅ 子供を抱っこしていて腰がいたくなる
✅ ずっと座っていると腰が痛くなる
✅ 歩いていると腰が痛くなるが、座るとじわっと楽になる

ひとくちに腰痛といっても原因はさまざまです。
腰痛の原因としてまずどこが痛みをだしているのか、
どうして痛むようになったのかを考える必要があります。
さきほどもお伝えしましたが、腰の動きというのは
色々な関節、筋肉の共同作業によって生まれます。
でも、そのなかに動きの悪くなっている関節や筋肉があれば
どうなるでしょうか?
そのぶん、ほかの関節や筋肉ががんばる必要があるわけです。
つまりそうやって頑張り続けた関節や筋肉の一部が悲鳴をあげて
痛みとしてでてしまう場合があります。
その最悪のパターンがぎっくり腰ではないでしょうか。
当院での腰痛に対するアプローチとして
① とにかくまず痛み自体を軽減すること。エレサスでの施術が非常に有効です!
人は一番強い痛みをクローズアップして感じます。
その痛さで重要なトリガーポイントが隠れる場合があります。
症状が落ち着いたら、別の所が痛く感じてきた…など経験ないでしょうか?
痛みが移ったのではなく、最初からあったけど感じてなかっただけです。
② 他に痛みがでているポイントを探す。
テンプレート的な痛みのポイントというのは、もちろんあるのですが
やはり人によっても変わってくるので、トリガーポイントは探す必要があります。
③ 全身的にアプローチポイントがないか探す。
意外に思われるかもしれませんが、腰と全然関係ないところがポイントの場合もあります。
体はひとつひとつの部品で機能しているわけではなく、共同体として機能しています。
筋肉も連結して影響しあっています。
頭を施術して腰を治すなんて施術もあながち嘘ではないということです。
特にお辛い症状のかたは、ぜひ3回は施術を受けていただきたいです。
この施術をやったらどんな腰痛でも治るなんてものは存在しないのです。
そんな施術があれば、まっさきに病院で採用されています。
しっかりと症状に向き合ってこそ、改善する道筋が見えてきます。

腰痛でお困りのかたはぜひ、しげまつ接骨院にご相談ください。