
スポーツをやっている方なら大なり小なり捻挫を経験したことがあるのではないでしょうか?
捻挫とは正常な可動域を超えて、強い外力で靭帯や腱、関節包などが損傷した状態です。
ひどい場合には骨折をしていたなんてケースも。
特に体重を支えている足の関節は捻挫の代表格ではないでしょうか。
足の関節は内転、外転、内反、外反、背屈、底屈といった動きができますが
足首での捻挫でいうと圧倒的に内反捻挫が多いです。
これは外反より内反のほうが可動域が大きいというのも原因のひとつかもしれません。
本来、足裏で接地しないといけないところを横側や背面で接地してしまうと踏ん張ることができずそのまま荷重で関節の正常可動域を超えてしまいます。
内反捻挫では前距腓靭帯や踵腓靭帯と呼ばれる靭帯が損傷しやすいです。
外反捻挫は多くはありませんが、発生した場合骨折の可能性もあります。
✅ フットワークを多用するスポーツをしている
✅ 偏平足になっている
✅ かかとの高い靴をよく履く
✅ 靴の外側がよく減る

何度も捻挫を繰り返してしまうかたは、捻挫しやすい原因が隠されていることも。
足首に関係する筋力バランスに差があるかもしれませんし、股関節のバランスにも問題があるかもしれません。そういったことで、外側に重心が乗りやすいと内反の状態になりやすくなり
結果、捻挫につながります。
当院での捻挫に対するアプローチとして
①まず痛めてしまった部位への自然治癒力の活性化
スポーツの選手のかたは、なによりも痛みの改善が最優先となります。
学生のかたで、痛めて休んでいる間にレギュラーから外されるなんてことは
あってはならないことです。
②足首のバランスを整える
捻挫をくりかえしてしまうかたは、原因を考えなければ
また捻挫を繰り返してしまいます。
どうして足が回外するのか(足が回外すると内反の形となります)
そのチェックは必須です。
③股関節や反対の脚のバランスもみる。
足首のアライメントのほかに脚自体のアライメントが悪い場合、足首にも負担がかかります。
そのほか、原因が反対の脚にあったり、腰部や背部にあったりするケースもあります。

スポーツをがんばるかたで、試合の前日に痛めてしまったり、古傷が心配などの
悩みはぜひ、しげまつ接骨院にご相談ください。
最大限、対応させていただきます。